仏式葬とは

仏式葬儀は日本で最も多い葬儀

日本で行う葬儀といえば昔から一番多いのが仏式葬儀です。
最近はさまざまな葬儀の形があり、仏式葬儀ではなく別の形で行う事もありますが、一般的に、お経をあげていただき、お焼香をするという形の葬儀です。

葬儀、また法要の際、お経をあげてお線香をたむける、というのが基本で、このお焼香にはお線香を手向けることでその芳香で身と心を清めるという意味も含めて行います。
香は仏教で行うほか、カトリックの葬儀でも前夜祭でたくことがあり、日本の葬儀ではお焼香をすることが一般的な葬儀といえるでしょう。

お焼香の仕方

お焼香は葬儀に参列される方みなさんが行う事になります。
近親者は葬儀時間内に、一般会葬者は告別式の開始と共にお焼香する事が出来ます。

宗派によっても違いがありますが、一般的にはまず遺族に一礼し、焼香台のある仏前に進みます。
ご遺影とご本尊を仰ぎ頭をさげ黙礼をしたら、右手で香をつまみ、額に持っていき押しいただいてください。
浄土真宗は押しいただくことをしません。
香炉に静かにくべたら合掌拝礼し、最後にご遺族に一礼という流れで行います。

お数珠について

お経、お題目をあげる際、その数を数えるために必要だったのがお数珠です。
百八の珠で作られており、この数は煩悩の数です。
百八の煩悩を消滅される功徳があり、持っているだけでも功徳を得られるとされています。
百八のほか、その十倍、その六分の一の十八など、色々な数のお数珠があります。

それぞれの宗派によってお数珠の持ち方、かけ方が違います。
葬儀などの際、困らないようにお数珠の持ち方もしっかり覚えておきましょう。

仏式葬儀の一般的な流れ

ご家族等行くなりになったら葬儀社に連絡、ご遺体を自宅などに運び通夜、葬儀の日程を決めます。
訃報は親類や友人、関係各所に葬儀社が知らせてくれます。
もれなく伝わるようにお願いします。

通夜は通常夜6時くらいから行われることが多く、受付は30分くらい前から行います。
通夜の時間になったら僧侶が入場、読経を行い焼香が始まります。
焼香は喪主、ご遺族、親族、さらに一般参列者の順です。
参列者が多い時には読経の途中から焼香を開始する事も多いです。

僧侶の読経が終わり退席し通夜振る舞いを行います。
喪主がお礼を述べお開きとなります。

葬儀は時間の30分前から受付を開始し、遺族、関係者が着席、開式の言葉を述べ僧侶が入場、読経を行い弔事などの紹介、僧侶が焼香し遺族、参列者が焼香、僧侶が退場します。
告別式が終了すると出棺の準備です。

棺を祭壇からおろしご遺族等皆さんで最後のお別れを行います。
祭壇の生花でご遺体のまわりを飾ります。
ご遺族、親族の男性が棺を霊柩車まで運び喪主挨拶を行います。

火葬場へ移動し、納の式を行います。
棺を火葬炉の前に安置し、最後のお別れをします。
僧侶が同行する場合、読経をあげていただきます。
荼毘にふします。

火葬は1時間程度です。
ご遺族は控室で茶菓子などを頂き、僧侶、同行者を接待します。
火葬が済めば2人1組でお骨を一つずつ一緒にはさみ骨壺に納めます。
骨あげの後、係の方がお骨を埋葬許可書と共に白木の箱に入れご遺族に渡し、持ち帰ります。

通夜、葬儀の流れはこのような形になります。