葬儀前の注意点

葬儀前のマナー違反

実際に葬儀が始まる前にも、葬儀に向けてさまざまな準備が行われています。
そこでここでは、やってしまいがちな葬儀前のマナー違反について紹介します。

まず、よくありがちなのが不幸の知らせを聞いたらすぐに駆けつけるというものです。
一見すると良いマナーのようですが、遺族にも遺族の準備があり、いきなりの弔問というのは迷惑でしかありません。

故人と非常に深い間柄であった場合を除いては、通夜前の弔問は避けるのが一般的です。
親しい場合には夜遅くでも駆けつけるのがかつては一般的でしたが、現在では遅くなる場合には遠慮することが多くなりました。

もう一つ、同じくやってしまいやすいマナー違反であるのが電話です。
葬儀前の遺族は忙しいだけではなく、非常に心理的にも参っている状態です。

その中で大きく時間を割くことになる電話を掛けるのは良いとはいえません。
出来るだけ早く弔慰を伝えたい時でも通夜を待ち、参列できない場合には弔電などで代わりとします。

他にもあるマナー違反

これら以外にも、葬儀前に気をつけるべきマナー違反があります。
まず、故人との対面についてです。

故人との対面は、自分から申し出て行うものでは基本的にありません。

遺族の側から、如何ですか、と促された場合にのみ対面を行って線香を上げるようにしましょう。
促されなかった場合には必ずしも行わなくても良いものです。

また、いずれの場合にしても、喪家に長いするのは最もやってはいけないことの一つとなります。
返す返すも遺族は葬儀の準備などで非常に疲れている状態です。

その上で、気を遣わなければいけない来客が長く居座ると、心労を強めてしまうことになります。
必要なことを済ませたら線香を上げて、できるだけ早くに喪家から出るようにしましょう。

ただし、非常に近い関係であった場合には手伝えることがないかを伺い、細かいことでもお手伝いをするのが良いとされます。

これはかつての葬式のスタイルに近いものといえるでしょう。